わきが対策に効果的な石鹸の特徴は、殺菌作用と弱酸性です。
殺菌作用によって、臭いの原因になっている雑菌をなくします。
専用のものだと殺菌作用が強く全身に効果がありますので、臭いが気になる家族に勧めるにも良いでしょう。
臭いをとろうと、ゴシゴシ洗うと肌が赤くなってヒリヒリとした痛みを感じることがありますので、優しく洗うようにしましょう。
弱酸性は、肌を守る善玉菌が繁殖しやすい環境にします。反対に、アルカリ性だと臭いのもとになる悪玉菌が繁殖しやすい環境になります。
専用のものには、ミョウバンが含まれたものやタンニンが含まれたものなどがあります。
ミョウバンは、様々な金属が含まれていて酸性の性質を持ち、細菌の繁殖や発汗を抑える効果があります。アンモニアの消臭作用もありますので、臭いを抑えるのに効果を発揮します。
ミョウバンは、古代ローマ人が制汗剤として日常的に使っていたと言われています。体質によって、肌のかぶれや腐敗したりしますのでパッチテストで濃度を確認してから選びましょう。
タンニンは柿などに含まれ、強力な殺菌作用があります。
他にも、茶エキスなどのカテキンを含んだものは消臭と殺菌効果などがあります。
専用のものは、1日程度持ちます。その後は2日から3日経つと効果が薄れて臭いが発生し始めます。