お子さんのために使いやすいスーツケースを選びましょう

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旅行というと、大人同士で行く国内旅行や海外旅行を思い浮かべる方が多いです。しかし、中学生や高校生のお子さんを持つ親御さんは、お子さんの修学旅行をまっさきに思い浮かべるのではないでしょうか?

旅行先は学校によって異なり、東京に行く方もいれば、京都に行く方、沖縄に行く方などがいます。しかし、いずれの場合も長距離の移動はつきものです。旅行の日数も2日以上にわたります。

親の元を離れたお子さんが旅行を満喫できるように、お子さんが使う旅行用のバッグは、ぜひ親御さんも一緒に選んであげてください。

子どもが使いやすい旅行用バッグは?

スーツケースをひく幼児
近年は旅行用のバッグというと、ボストンバッグを使う方とスーツケースを使う方に大きく分かれます。このうち、お子さんがより使用しやすいのはスーツケースです。キャリーケースとも呼ばれるスーツケースには2輪、または4輪のキャスターがついています。平らな地面ならば転がして移動できるため、お子さんにかかる負担を軽減できます。

スーツケースといっても、その特徴は商品によって様々です。プラスチックのハードタイプもあれば布製のソフトタイプもあります。長期の海外旅行に使える大容量のものもあれば、1泊の小旅行に適したコンパクトなものもあります。使用する目的やシーンにあわせたものを購入することが大切です。

修学旅行にはこんなスーツケースがおすすめです

では、修学旅行でお子さんが使いやすいのは、どのような特徴を持つスーツケースでしょうか?

エキスパンダブルのスーツケース

エキスパンダブルとは、スーツケースの容量を拡張できる機能のことです。めったに旅行に行けない中学生や高校生は、修学旅行に行くと、自分用を含めて多くのお土産を購入してしまいがちです。帰りは行きに比べて格段に荷物が増えていることでしょう。

エキスパンダブルのスーツケースならば、荷物が少ない行きにはコンパクトな状態で使用し、お土産で荷物が増える帰りには容量を拡張して使うことができます。荷物の収納に困りません。

ハードタイプのスーツケース

大人に限らず、子どもの間でも他人の物を盗む窃盗はあります。修学旅行中は、普段は持っていない現金や、場合によってはカメラやスマートフォンなどの貴重品を持ち歩きます。そのような貴重品を狙われる可能性もゼロではありません。

ハードタイプのスーツケースはソフトタイプのスーツケースに比べて頑丈で、セキュリティ面で優れています。子どもの力では簡単に壊すことができません。カッターのような刃物でも壊されないため、安心して使えます。

軽量タイプのスーツケース

子どもは大人よりも力や体力に劣ります。重量のあるスーツケースでは移動中に疲れ果ててしまい、おもいきり旅行を楽しめないということが考えられます。そのため、軽量タイプのスーツケースをおすすめします。

「軽量というと布製のソフトタイプなのでは?」と疑問に思う親御さんもいるかもしれません。しかし、軽量タイプとして販売されているスーツケースにはハードタイプもあります。もちろん、頑丈でセキュリティ面も心配はありません。

中高生頃の思春期の子は、ものを選ぶ時、機能性よりもファッション性を重視しがちです。しかし、親の目が届かない遠方に行くからこそ、その地で問題が生じないように、スーツケースを含めて、お子さんが使用するものは一緒に選んであげましょう。